配当金や株主優待をもらいたいが、選び方がわからない・・・。
どのように調べたら良いか教えて欲しい・・・。
このような疑問にお答えするために「株式投資の選び方」を解説します。
- 株式投資銘柄の選び方
- 安定して配当、株主優待をもらえる企業の条件
- おすすめの株式銘柄
口座開設を完了したが、具体的にどの銘柄を選んで良いかわからないあなたに向けた記事を書いています。
この記事を読んで頂くと・・・
業界の成長性や企業の状況がわかるようになると楽しい！
自分で選べるだけで納得のいく選択ができる！
このように思っていただけると幸いです。
この記事の執筆者
配当金や株主優待を受けとることで少しでもわくわくする生活を送れます！是非チャレンジしてみましょう。
1、yahooファイナンス配当利回りを確認
Yahoo!ファイナンスをクリックします。
株式を選択します。
配当利回りを選択すると、配当利回り順に表示されます。
配当利回りが高いほど、多くのお金を受け取ることができます。しかし、配当利回りだけで判断すると危険です。
yahooファイナンスでこの企業が良さそう！という企業の業績を調査します。
ここでは参考に「KDDI」を見てみます！
2、IRバンクを使って過去の業績を確認
IRバンク
IRバンクから過去の業績を確認し、投資先として妥当か見ていきます。
今回はKDDIを参考にします。
決算をクリック
次の8項目をチェックします。
売上高（右肩上がりが理想形）
売上高は右肩上がりに推移していますので、伸びている市場であることがわかります。
EPS：1株あたりの利益（右肩上がりが理想形）
EPSとは、1株あたりの利益を表す指標です。
以下に示す通り、KDDIのEPSは右肩上がりとなっています。
営業利益率：収益性の高い企業名（10％以上OK、5％以下はNG）
2025/03の営業利益率は、19.24％です。
これは目標の10％を大きく超えており、収益性の高い企業であることを示しています。
自己資本比率：企業の安全性の指標（40％以上OK、60％以上安心、80％以上完璧）
自己資本比率は、企業の安定性の指標を示しています。
2023/03は43％であり、合格点です。
安定性のある企業であることがわかります。
営業活動によるCF：手元の現金がいくら増えたか（毎年黒字、長期的に増加傾向)
営業活動によるキャッシュフローを評価します。
手元の現金がいくら増えたか、を見てみます。
毎年黒字であり、現金が十分にあると言えます。
引用元：IRバンク
現金等（キャッシュリッチとなっているか）
現金（キャッシュ）をいくら保有しているかを確認します。
1株あたりの配当金（配当金の安定性、成長性）
下図の左側は、一株配当を示しています。
KDDIの株価が4，000円とすると、
145円/4，000円＝3.6％の配当利回りとなります。
過去15年推移を見ても配当金の安定性と成長性は高いことがわかります。
配当性向：利益のうち何％を株主にキャッシュバックするか（70〜80％は危ない。30〜50％が良い）
上図の真ん中に配当性向を示します。
利益をどれだけ株主にキャッシュバックするか、を示します。
この数値が大きすぎると会社自体が成長できないため、30〜50％が適正です。
KDDIは40％前後となっていますので、適正と言えます。
3、企業HPで現在の状況を確認
直近の状況を確認する場合は、決算プレゼン資料で状況を把握することが可能です。
「企業名 IR」で検索します。
該当する企業の「決算プレゼン資料」を見ることができます。
プレゼン資料がなければ、決算短信の1ページだけを確認します。
4、あらゆる情報をもとに伸びしろがあるか確認
以下の内容を確認することで、あなたの大切なお金を投資するかどうかの指標になります。
・社長のインタビュー動画・記事を読む
・業界の未来、競合他社を調べる
・実際にその会社のサービス、商品を使ってみる
あなたの大切なお金を優良企業に投資するために、下調べすることを推奨します。
わくわく投資術をマスターするために企業の取り組みや成長性を理解しましょう。
